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フード&ドリンク

和菓子01_あめの俵屋『飴ん子』

俵屋の飴を洋風にアレンジしたキャラメル飴

キャラメルといえば白い紙に包まれた黄色の箱のミルクキャラメル菓子を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。独特の甘くて香ばしい風味はどこかなつかしさが漂います。

このキャラメル風のじろ飴「飴ん子」は、おこしあめというじろ飴を煮詰めた固形状のあめを秘伝の製法で練り上げて粒状にした飴です。じろ飴は好きだけど食べにくいとか、のど飴くらいしか食べないとか、ベタベタするとか、ありがちな先入観や思い込みをサラリと覆してくれます。口の中で段々溶けて柔らかくなっていく様はキャラメルそのもの。ですが、キャラメルの原料である牛乳やバター、香料は一切使用していないというから驚きです。じろ飴の材料は国内産の米と大麦のみ。甘味・塩味・酸味・苦味・旨味のバランスが絶妙です。これは作られた甘味には決して出せません。

『あめの俵屋』さんのはじまりは今を遡ること約200年前の江戸時代。砂糖が今のように普及していない中で初代が工夫を重ねて作り上げたのがじろ飴です。「飴ん子」は時代に合わせて様々なじろ飴の楽しみ方を提案する同店だからこそできた逸品です。プレーンの「しろ」、「きなこ」、この冬に登場した「加賀棒茶」の3種類が楽しめます。

あめの俵屋
本店:石川県金沢市小橋町2-4 TEL:076-252-2079
営業時間:9:00〜17:30 (日曜 〜17:00)
定休日:年末年始
http://www.ame-tawaraya.co.jp

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河原剛

河原剛

プランナー/雑誌編集長

金沢で生まれ、金沢で育つ。大学を卒業後、出版社に入社し、タウン情報誌の編集・営業に携わる。和洋菓子店・ベーカリーをはじめ、小売店、飲食店、サービス業まで幅広いジャンルの雑誌広告や記事の制作、店舗販促のサポートを経験する。現在は、コピーライティング、コンテンツマーケティング、クラウドファウンディングの制作サポートなどに従事。地元金沢のモノづくりを発信するプロジェクトを企画中。

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